Masa式英語リーディング勉強法2:構文解釈を我が物に

Hello, everyone!

今回はMasa式リーディング勉強法の第2回ということで、前回お話しした「構文解釈法」の具体的なやり方をお伝えします!前回の内容だけでMasa式リーディング勉強法の根幹をなす「構文解釈法」を理解するのは難しいので、ぜひ本記事を熟読し、ご自身でやり方を再現できるように練習してみてください。

これを知っているのと知っていないのとでは、天地ほど、いや地下vs宇宙ほどの差があるので、集中して熟読してみてください。それではLet’s go!

前回の構文解釈法のおさらい

「構文解釈法」とは、英文を読むときに文の構造をしっかり把握してから意味を理解する方法です。日本語と英語の語順が異なることから生じる混乱を避け、英文をそのままの順序で理解できるようになるための学習法といえるでしょう。

Masaが長年(?)の英語学習経験から導き出したこの方法は、単に単語を知っているだけでは解決できない「英文をスムーズに読む」という課題を克服するのに有効です。多くの英語学習者が経験する様々な壁を乗り越えるために開発された方法なのです!

みなさん、英語長文を読むときの壁としてこんなことを思ったことはありますか?

「単語は分かるのに文全体の意味がつかめない」

「ついつい後戻りして読み直してしまう」

「読むスピードが遅すぎて萎える」

Masaも高校時代はこんなことを考えていました。しかし、Masa式リーディング勉強法を発見し、その根幹である構文解釈法を会得したことで、こんな悩みとおさらばすることができました。

Masa自身もこの構文解釈法を実践することで、複雑な英文でも迷わず読めるようになったのです。ぜひ皆さんもこの方法を身につけて、英語リーディングの効率を高めましょう!

構文解釈法の具体的な実践

構文解釈法を実践するうえで、大きく分けて3つのステップがありましたね。覚えていますか?これらのステップを順番に実行することで、英文の構造が明確になり、内容理解がスムーズになります。

それでは、それぞれのステップについて具体的に見ていきましょう!

1,文型のルールに従ってS, V, O, Cを各単語に振る

まず最初のステップは、英文の「骨格」となる主語(S)、動詞(V)、目的語(O)、補語(C)を特定することです。これらは英文の核となる要素で、文の基本構造を理解するには必ず把握すべき部分です。

英語には5つの基本文型があります。「文型ってなんですかー?」というように、文型について詳しくない方のために、簡単に説明しましょう!

第Ⅰ文型:S + V(主語+動詞)
例:Birds fly.(鳥は飛ぶ)

第Ⅱ文型:S + V + C(主語+動詞+補語)
例:She becomes happy.(彼女は幸せになる)

第Ⅲ文型:S + V + O(主語+動詞+目的語)
例:I read books.(私は本を読む)

第Ⅳ文型:S + V + O + O(主語+動詞+間接目的語+直接目的語)
例:He gave me a pen.(彼は私にペンをくれた)

第Ⅴ文型:S + V + O + C(主語+動詞+目的語+補語)
例:We call him captain.(私たちは彼を船長と呼ぶ)

では、具体的な英文を使って実際に品詞を振ってみましょう。以下の例文を見てください。

The student who studied hard passed the difficult exam despite feeling nervous.

文型のルールに従って、主語・動詞・目的語・補語を特定すると、次のようになります。(分かりやすいように色も付けてみました)

ここで「The student」が主語(S)に、「passed」が動詞(V)に、「the difficult exam」が目的語(O)に該当します。

ちなみに、同じ品詞が複数ある場合や、文中で果たす役割が異なる場合は、S’(エス・ダッシュ)やO”(オー・ダブルダッシュ)などを使って区別します。たとえば、重要度が低い主語には多くのダッシュをつけます。文の核となる主要な要素には何もつけないのが基本です。これは3ステップ目の追加タスクとして出てくるので、覚えておいてください。

これは実践的な話ですが、大まかな文意をくみ取る時は、ダッシュがない品詞を追うようにしましょう。複雑な文章になるほど、このダッシュ付き記号が増えます。その際、文章全体の意味を担う「核となる品詞」=「ダッシュなし品詞」に注目しましょう。

2,副詞や前置詞句は( )でくくる

第2ステップでは、副詞や前置詞句を識別します。これらの要素は文の中核的な意味を変えるわけではなく、状況や条件を追加する役割を持ちます。そのため、かっこでくくることで主要な構造と区別します。

先ほどの例文に副詞、前置詞句を識別してみましょう。

「despite feeling nervous」は前置詞句なので、文中で直接( )でくくります。「hard」は形容詞としても副詞としても使えますが、今回の場合は文脈的に副詞として判断します。このようにすることで、文の骨格と付加情報を視覚的に区別できます。

3,関係代名詞などの修飾節は<>でくくる

第3ステップでは、関係代名詞節やその他の修飾節を識別します。これらの節は名詞を修飾したり、文の一部を説明したりする役割があります。修飾節は<>でくくることで、どの部分が何を修飾しているのかが明確になります。

先ほどの例文の関係代名詞節をマークしてみましょう。また、先程ちらっと出てきたダッシュ付き記号も使ってみるとこのようになります。

「who studied (hard)」は「The student」を修飾する関係代名詞節なので、文中で直接<>でくくります。また、「studied」という関係代名詞節の中の動詞があるのでV’とします。

構文解釈法を実践

ではでは、もう少し複雑な例文で練習してみましょう!

The book that I bought yesterday contains information which will help you understand the concepts of economics.  

1,文型のルールに従ってS, V, O, Cを各単語に振る

この例では「The book」が主語(S)、「contains」が動詞(V)、「information」が目的語(O)です。ここはまだまだ簡単ですね。

2,副詞や前置詞句は( )でくくる

「yesterday」は副詞なので( )でくくります。「of economics」は前置詞句なのでここも( )でくくります。

3,関係代名詞などの修飾節は<>でくくる

少し構造が厄介になりましたね。

「that I bought yesterday」は「The book」を修飾する関係代名詞節なので<>でくくり、その中にはさらに「I」という主語(S’)と「bought」という動詞(V’)があります。

同様に「which will help you understand the concepts of economics」は「information」を修飾する関係代名詞節なので<>でくくります。さらに、その中には「will help」と「understand」という2つの動詞があります。これはどう処理しましょうか?

実はこれは、第Ⅴ文型(SVOC)として処理されます。「will help」が動詞(V’)で「understand」は分詞(C’)として処理されます。ややこしいですね。

実は、構文解釈法において、このように厳密に文型を把握する必要はありません。大事なのは「客観的正確性」よりも、「主観的に理解しやすいかどうか」なのです。ですので、理解しにくいという場合は「understand」を関係代名詞節の第2の動詞(V”)とし、「the concepts」をその目的語(O”)としても問題ありません。とにかく、自分の理解しやすさを優先してください!

まとめ

構文解釈法は英文を理解するための本当に効果的な方法です。この記事では3つの大まかなステップを紹介しました。

  1. 文型のルールに従ってS, V, O, Cを各単語に振る
    • 文の骨格となる主語S、動詞V、目的語O、補語Cを特定する
    • 同じ品詞が複数ある場合は、ダッシュ記号を使って区別する
  2. 副詞や前置詞句は( )でくくる
    • 文の状況や条件を表す要素を括弧でくくる
    • これにより本質的な部分と付加情報が区別できる
  3. 関係代名詞などの修飾節は<>でくくる
    • 名詞を修飾する節を山括弧でくくる
    • 修飾関係を視覚的に明確にする

この方法を繰り返し練習することで、英文の構造を素早く把握する力が身につきます。最初は時間がかかるかもしれませんが、次第に自動的に文構造が見えるようになり、リーディングのスピードと正確さが向上するはずです!

英語のリーディングに悩んでいる方は、ぜひこの構文解釈法を日々の学習に取り入れてみてください。単語を知っているだけでは解決できない「文全体の理解」という壁を乗り越える強力な武器になるはずです。

しかし、正直なところ、この内容だけでは構文解釈法を完全にマスターしたとは言えません。世の中にはもっと難易度の高い英語長文がうじゃうじゃとあります。そこで次回は構文解釈法の発展練習編を投稿します!より複雑でどのように構造を明確化すればよいか分からない文章に取り組み、構文解釈法を血肉に刻み込みましょう!

本日もみなさん、本記事をご購読いただきありがとうございました!

Thanks a lot. See you soon !

Masa式英語リーディング1:構文解釈とは何ぞや?

Hi guys! How have you been?

英語リーディングは多くの学習者にとって大きな壁。単語を知っているのに文章が理解できない、読むスピードが遅い、長文になると内容が入ってこないといった悩みを抱えていませんか?

かく言うMasaも英語学習者として同じ悩みを経験してきました。英語の文章を前から順に読んでいくと、途中で文の構造がわからなくなって混乱することが何度もありましたね……。それもあって、英語リーディングは中高生時代は特に苦手でした。

英語リーディングが難しいのには理由があります。日本語と英語では文の構造が根本的に異なるからです。構造を理解できなければ、内容が理解できるはずはありません。そこで!この記事では、リーディング力を効果的に向上させる「正しい英語リーディング勉強法」について解説します!詳細に説明するとかなりの分量になるので、何回かに分けて説明していきたいと思います。

間違った英語リーディング勉強法

英語リーディングの勉強法には、科学的根拠のない非効率な方法が広まっています。これらの方法で学習を続けると、どんなに時間をかけても成果が出にくくなるのです。また、多くの英語リーディングに関するサイトには「多読」「精読」「速読」が大事だということが書かれています。これは間違いではありません。しかし、みなさんこう思ったことでしょう。「具体的にどうすればええねん!?」

このように、英語リーディングに関する勉強法は、間違った方法や曖昧な方法ばかりが巷に溢れ返っていて、どれが最も良い方法なのかが分かりにくくなっています。しかし、今回、Masaはそんな状況に風穴を開けようと思います!その前に、一体どんな方法が間違いなのかを見ていきましょう。

間違った方法1 とにかくたくさん読む量を増やす

「量をこなせば自然と読めるようになる」という考え方は一見正しいように思えます。いわゆる「多読」の勉強法です。僕も昔はそう思って、とにかくたくさんの英語長文を読みまくっていました。しかし、単に量をこなすだけでは質の高い理解には至りません!理解できないまま読み進めると、誤った解釈のまま定着してしまうリスクがあります。

間違った方法で大量の長文を読んでも、間違った読み方が定着するだけです。1+1=3だとずっと信じ込んでいるのと同じこと。正しい方法を学ぶことで、多読のメリットが初めて活きてきます。

間違った方法2 分からない単語や表現をすべて調べる

文章を読みながら知らない単語や表現に出会うたびに辞書を引く学習者は多いです。これを一種の「精読」と勘違いしている人もいます。しかし、この方法は精読とは言えませんし、むしろ読みの流れが何度も中断され、文章全体の理解が妨げられてしまいます。

精読において重要なのは分からない単語や表現の意味ではないのです。「正しい勉強法」を知っていれば、知らない単語があっても文構造から意味を推測することが可能になります(*ただし、基本的な単語は知っておいてほしいところですよ)

間違った方法3 読み飛ばして時短する

試験対策などで、文章を斜め読みして要点だけを拾おうとする方法もありますが、これは大きな間違いです。これを「速読」だとする人もいますが、重要な接続詞や修飾関係を見落とすことで、文章の真意を取り違えてしまうことがあります。これでは本末転倒ですね。

速読を可能にするために、そのような小賢しいテクニックは不要です。「正しい勉強法」を学べば、正確な文章理解を素早く行うことが可能になり、得点につながります。読み飛ばしによる誤読も、これで完全に解決されます。

Masa式英語リーディング勉強法とは

英語リーディングを効果的に向上させるためには、前提として、「精読」→「速読」→「多読」のサイクルを繰り返す必要があります。そしてその土台となる勉強法こそ……

みなさん、こう思ったでしょう。「は??」と。それもそのはず、この方法をしっかりと説明しているサイトはもちろん、学校の先生すらほとんど教えてくれません。僕はこの方法を有料のスクールや優秀な友達から聞き、それをより改良して考案しました。

構文解釈法の基本的な考え方

英語の文章は、いくつかの基本的な構造パターンの組み合わせでできています。これらのパターンを理解することで、複雑な長文でも迷わずにすらすらと読み進められるようになるのです。

構文解釈法では、「文型」を最初に見極めることを重視します。主語と動詞はもちろん、その他の要素(目的語や補語、修飾語句など)がどのように関連しているかをまず理解しなければなりません。これができないからこそ、前から後ろにすらすらと読むことができなくなってしまうのです。

「文型って何?」と思った方もいるかもしれません。文型とは、ざっくり言ってしまうと「英単語をどう並べるかを示すルール」です。全ての英語長文は基本的にこのルールに従っています。構文解釈法は、この文型を明らかにすることで文章全体を理解できるようになるという魔法のような方法なのです!

構文解釈法ー具体的な学習アプローチー

Masa式構文解釈法では、以下の段階を踏んで学習を進めます。具体的な方法は次回に!とにかく、今回は「主に文型を使った構文解釈」をしなければ長文は読めるようにならないというこを頭にタトゥーにして入れておいてください!

  1. 文型(SV, SVC, SVO, SVOO, SVOCなど)を書き込む
  2. 副詞や副詞句(前置詞の後の部分など)を( )でくくる
  3. 関係代名詞などの修飾節を< >でくくる

このMasa式構文解釈法で学習を進めると、徐々に英語の語順のまま理解できるようになり、読むスピードと正確さが向上します。これだけ見ても「なんのこっちゃ?」という感じだと思いますので、頭の片隅に入れておいてください!

まとめと次回予告

英語リーディングを効果的に学習するには、量をこなすだけでなく、文の構造を正確に把握する方法を身につけることが重要です。間違った勉強法にとらわれず、効率的な学習方法であるMasa式構文解釈があるということを覚えておきましょう!

Masa式構文解釈法の概要を紹介しましたが、次回はより具体的な例文を使って実践的な解釈方法を解説します。実際の英文を使いながら、どのように構文を分析し、効率的に理解していくかを詳しく説明する予定です。

英語リーディングに苦手意識を持っている方も、正しい方法で学習すれば必ず上達します。一緒に効果的な英語リーディングの力を身につけていきましょう!

See you soon !!

英語学習への挑戦と挫折、そして進化

Hello, everyone. How have you been?

サイトを開設したとはいえ、まだまだみなさん「Masaって何者?」と思っているかもしれません。いや、絶対に思っているはず……!ですが、それも無理はありません。まだ私の紹介はそこまで行っていないのですから。

そこで!今回はMasaの遍歴を英語との死闘(?)を中心に見ていこうと思います!英語に対していどのような価値観を持ち、どのような挫折を経て、そしてどのように交換留学という壁に挑んでいったのかをお話していきます。

英語は全く好きじゃなかった、むしろ嫌い

Masaの英語遍歴(誕生~中学時代)

飲食店経営の両親の息子として生まれたMasa。両親の教育に関して特別なことは何もないのですが、ただ、愛されて育ててもらったなーと感じています。本当に感謝しかありません。

ただ、2つだけ文句を言うとしたら、1つはピアノを習わせてくれなかったこと。ピアノが弾けると何かとチヤホヤされるので、それをさせてくれなかったのは憎んでいます(半分冗談です)。そして2つ目が……

これも本気で恨んでいるわけではないのですが、この先に待ち受ける苦労を多少は回避できたのになと感じています。でも、改めて両親には素晴らしい教育を施してもらいました。みなさんも思いたったら、両親に日頃の感謝を伝えておくといいですよ(いや、急に誰視点?)

さてさて、そんなわけでMasaは誕生から小学校まで英語経験ほぼゼロ。海外にも行ったことがありませんでした(ちなみに、今のこの留学が人生最初の海外経験です)。「ほぼ」というのは、小学校6年生~中学校1年生の1年間くらい英語教室に通っていたからです。しかし、日本語も使えたし、内容も簡単だったので、ほとんどカウントできないと思います。

そんなわけで、本格的な英語学習が始まったのは中学校からです。といっても義務教育の中なので、ほぼ「始めさせられた」というべきでしょうか。ですが、みなさんもご存じの通り、日本の英語教育システムはこのような感じなのです。

文法は割と得意だったので、成績はそこそこによかったのですが、英語のスピーチコンテストなどの出るほどのスピーキング力は皆無でした。英才教育によって英語ができる友達は参加していましたけどね。彼らは子供の頃から英語に触れてきたり、塾に行ったりしていたので、自分よりも得意だったのです(ちなみに、Masaは生まれてこの方、塾に生徒として行ったことはありません)。

中学3年生で英検3級を取得します。基本的に文法中心だし、リスニングも選択肢を絞る作戦で乗り切った末の結果でした。とにかく、英語を第二言語として会得するために最重要なこの期間に、Masaの英語遍歴はほとんど「英語喋れない純ジャパ」路線まっしぐらだったというわけです。

Masaの英語遍歴(高校時代)

さて、高校に入り、なにが起こったでしょうか?そう、その通りです。

文法も単語も増えるし、長文は長いし、授業はなんか早いし、なのになぜだか余裕でついていけてる奴いるし。色々な要因によって私の英語に対する印象は、ゴミ箱の上に集っているハエと同じくらいまでに低下していしまいました。

高校3年生で英検2級を取得。面接試験に関しては、あと2点低ければ不合格というギリギリラインの合格でした。そして受験勉強。これがもう地獄でしたね……。リスニングは少し諦めていましたが、リーディングに関しては努力次第で伸ばせると信じていました。しかし……、

夏休み明け、リーディングに危機感を感じてほとんどの時間を英語に全振りしたのですが、実際の共通テストの結果は前回でお伝えした通りの撃沈ぶりでした。実は、この全振り期間にリーディングの勉強法を探しまくり、とある勉強法をひたすら実行していたのです。夏休み中に解いた共通テストの過去問が50点くらいだったのですが、同じものを12月に解いたら95点になっていたくらいの効果です(最終的な結果はダメダメでしたが……)。

英語へのリベンジと留学の決意

Masaの英語遍歴(大学時代前半)

大学に入ってから「あんなに勉強したのに英語ができなくて悔しい!」という思いから英語勉強を趣味的に続けていました。勉強はリーディングを中心に、受験期間にやっていた方法で、じっくりとやっていました。

実力がついてきたなーと思ってきたある時、どういうわけか「試しに京大の英語でも解いてみるか!」と意気ごんで、赤本を買ってやってみたのです。そしたらなんと……

楽勝とはいかないまでも、文章内容を楽しめるくらいの感覚で解けていました!ついでに東大の赤本も買って解いたのですが、これも意外とできちゃいました!恐るべし、Masaのリーディング勉強法……!

ちなみに、TOEICを1年生の最後の方に受けたのですが、初めて受けてなんと、815点を叩き出しました!これもリーディング勉強法の効果が目に見えて実感できた瞬間でした。

Masaの英語遍歴(大学時代後半)

リーディングという武器を手にしたMasaはいよいよ留学をここで決意します!「英語を現地で極めたい!」「新しい世界を見てみたい!」「興味のある分野を高いレベルの環境で学びたい!」と言う様々な理由からこの留学を決めました。

留学のためにはTOEFL iBT(またはIELTS)という試験を受けなければいけません。この試験では4技能が全て問われるので、TOEICとは比較にならないほどの難易度と言えます。大学2年生の夏から冬にかけて、苦手なスピーキングとリスニングを勉強しまくりました。このときも勉強法を探しまくり、独自の勉強法を創り上げました!

そして迎えた2月の試験、Masaのスコアは74(R:19, L: 16, S: 18, W: 21)。目標としていたオーストラリア国立大学の最低ラインは80(各技能最低ラインはR: 20, W: 20, L: 18, S: 18)ですので、ほど遠い結果でした……。

それでも諦めずに約1か月間勉強し、迎えた3月の試験。スコアは81(R: 25, L, 19, S, 17, W, 20)。

このときはかなりショックで、もう留学なんて辞めようかとも考えました……。しかし、自分の確立した勉強法を信じ、最後のチャンスである8月まで勉強を続けることに決めました。大学の授業を削り、残りの時間を英語に全振りしました。留学生とも頻繁に交流するように心がけ、実戦経験を積むなど、やれることは全部やりました。

そして迎えた、8月の試験。会場を間違えるというトラブルもありましたが、無事終えました。そして結果は……

これでも目標としていた95には届きませんでしたが、なんとか留学生としてオーストラリア国立大学に行けることができました!このときの嬉しさは言葉にできません!そして今、自分はオーストラリアにいるというわけです!

正しい勉強法が英語学習を飛躍させる

いかがでしたでしょうか?Masaの英語遍歴をダイジェストで見てもらいました。できれば映像として放送したいくらいですが、そんな予算と権力は無いのでそこはご了承ください。とにかく、英語学習において大事なことがこの遍歴から分かってもらえたのかなと思います。

自己流で英語を勉強したり、巷に流れているよく分からない勉強法では英語は伸ばせません。ちなみに、自分もまだ発展途上段階ですが、英語がもともと喋れる人が教える学習法よりもより効果のある方法を教えることができると思います。

Masaの勉強法は様々な方法をMasaを実験台にして試してきた末の方法です。そして今でも、自分の英語力に磨きをかけために一層の努力をしています。このサイトではMasaが培ってきた英語学習の神髄を出し惜しみなく発信してきますので、ぜひチェックしてみてください!

最後に、みなさんに覚えてほしい古代中国の思想家、孔子の言葉があります。

「ある物事を理解している人には知識があるが、好きな人には敵わない。 ある物事を好きな人は、楽しんでいる人には敵わない」という意味です。高校の卒業式で担任の先生が教えてくれました。みなさん、ぜひ英語の知識を積んだり、好きになったりするだけでなく、楽しんでください。

英語そのものを楽しむことが、英語を伸ばす一番の方法です。英語学習はきついですが、楽しいと、自分も感じています!ぜひ、みなさんも英語を楽しみながら学びましょう!

Masa’s English 始動

初めまして!

Hello everyone! This is Masa.
みなさん、こんにちは!このサイトのオーナーをしています、Masaと申しまーす!
まあ、お前誰だよ!という感じだと思うので、まずは簡単に自己紹介していきたいと思いますね。

今年の2月から交換留学でオーストラリアに来ている21歳の青年。日本の大学での専攻は心理学。留学先のオーストラリア国立大学では、経済学を学んでいます。

実は、心理学と経済学を融合させた行動経済学に興味があって、その土台作りのために経済学を学び始めたんですよね。なかなかに面白い人材だと勝手に自負しています(笑)。

英語との闘い

「留学に行けるくらいなんだから、英語はもともとできたんでしょー?」

とか思っているかもしれませんが、全然そんなことはありません。大学の共通テストの結果は、夏休み明けを英語に全振りしたにもかかわらず、惨憺たる結果でした…

絶望的とは言えないまでも、留学に行くレベルとしてはなかなかに厳しい点数ですよね…。それが悔しくて、大学に入ってからも留学を目標に英語の勉強を続けました。しかし…

本当に辛かったです。どんなに勉強してもしゃべれるようにならないし、聞けるようにもならないし、留学のために必要なTOEFLという英語試験のスコアも上がらない。何が間違っているのかとあくせくしていましたが、結局何が悪いのかが全く分からないのです。留学なんて辞めて平凡な大学生活を送ろうかと思いました。

でも、諦めませんでした!どうしても、過去の自分を打ち砕き、新しい自分になりたかったのです。だから、正し英語の勉強法を探しまくり、それを実行しまくったのです。お金をかけるのも惜しみませんでした。

おかげさまで、今こうしてオーストラリアで新しい仲間たちと自分の好きな勉強ができています。もちろん、まだまだ英語の伸びしろはありますが、それでも自分の英語力を自分で伸ばしてきたんだ!という自負は自分の自信につながっています。

あなたを英語得意にします

「英語を学びたいけど、何をすればいいか分からない」

「留学に行きたいけど、自信がない」

みなさん、英語に関するお悩みがたくさんあると思います。最近では多くの教材が出回り、何を買ってどんな勉強をすればよいか分からない。そんな人が多いと思います。最短で英語をマスターしたい!というニーズに答えるための英会話プログラムなどもたくさんありますよね。ですが、ここで断言します。

ですから、このブログでは、みなさんに正しい学習方法と知識を提供します!どんな綺麗言を言ってくる講師よりも、どんな謳い文句が書いてある教材よりも、英語が喋れなかったMasaの経験に裏打ちされたこのブログを見てください!確実にコツコツ実践していけば、英語は必ず上達します。

Masa’s Englishのコンテンツ

1 英語学習方法

Masaが今でも実践している英語学習方法を紹介いたします。特に、Speaking, Listening, Readingに関しては失敗と挑戦に裏打ちされた学習方法を配信します。ぜひ、英語をこれから学びたいと思っている人、挫折してしまってもう諦めかけている人、このブログを活用して英語を得意にしてください!

2 英語記事

Readingのための英語記事も配信します。様々なレベルで書かれた英文を読んで、Readingを得意にしましょう。英文の内容を反映した単語リストやクイズも併せて活用してみてください。

3 日常会話フレーズ

日常会話をするためには、教書英語の知識は捨ててしまいましょう。日常会話でよく使用するフレーズを例文と一緒に紹介していきます。

4 留学生活配信

Masaの留学生活を配信します。オーストラリア国立大学の紹介や、留学の準備などなど、留学に行きたい方にぜひ見てほしい内容を投稿してきます!

まずは自分を信じること

「英語を喋れないのは、自分の努力不足だ」

「自分には才能が無いから留学は無理か」

こんな風に思っている方はたくさんいると思います。自分もそう思っていました。しかし、自分を信じないで、誰が自分を信じてくれるのですか?自分のやりたいことに対して、貪欲に正直になりましょう。そこから全ては始まります。

Masa’s Englishはそんな英語を伸ばして新しい自分になりたい方を全力で応援します。自分もまだまだ道半ばです。一緒に走って、夢を掴みにいきましょう!!